こども歯科・マタニティ歯科
こども歯科・マタニティ歯科
もん歯科・こども矯正歯科では、0才のお子さまから診察をしています。
歯科治療を通し、お子さまの成長を共にに応援します。
3才未満のお子さまは、保護者の方と一緒に診察を行います。
3才以上のお子さまは、本人の成長に合わせて、できる限り保護者の方と離れて一人で診察室へ入ります。「自分でできた!」という達成感を得ることができると、お子さまの自信へとつながります。
自信を持つことで、むし歯の治療が必要になった場合も落ち着いて歯の治療を行えるようになります。
お子さまは大人と違い、クリニックに自ら来たわけではありませんので、恐怖が多少なりともあります。まずはクリニックに慣れていくところから始めていきましょう。
初診では歯みがきの練習と、お話しで終了することもあります。
歯の成長は生後約6カ月頃に乳歯が生え始めて、13才~15才頃には、ほとんどの永久歯が生えそろいます。そうしたお子さまの歯の成長を視野に入れ、治療計画を立てながら診療を進めるのがこども歯科の大きな特徴です。むし歯・歯周病(歯ぐきの炎症)の予防と治療、歯並びやかみ合わせの矯正などを、成長に合わせて継続的に行うとともに、生活習慣や食生活の改善(食育)指導も一環とした口育を目指します。
成長過程にあるお子さまの口の中に関して、不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
このようなお悩みや症状がありましたらぜひご相談ください
当院では、お子さまが自分から行きたくなるような歯科医院をめざしています。スタッフ一同で、お子さまが楽しみながら定期的に治療を受けてもらえるような工夫をしています。
一般的な歯医者さんで治療がうまくいかなかったというお子さまや、小さなお子さまでもお気軽にいらっしゃってください。
1.歯磨き指導
幼少期のうちから歯みがきの習慣をつけることはとても大切です。正しい歯みがきの仕方を歯ブラシの持ち方からアドバイスいたします。保護者向けに、仕上げの仕方などもお伝えします。
2.フッ素塗布(フッ素化物)
フッ素には歯の質を強くしたり、むし歯菌の働きを抑える効果があります。また酸を寄せ付けにくくする働きもあり、特に生えたてで質が弱い時期の歯に効果的です。
乳歯が生え始める1歳前後から始め、フッ素を定期的(3~4カ月に1回)に歯の表面に塗布することで、むし歯になりにくい歯を育てていきます。
3.シーラント
シーラントとは、奥歯の溝の凸凹を埋めてむし歯菌が繁殖しないようにする方法で、むし歯予防に非常に効果的です。
歯ブラシも当たりやすく汚れが溜まりにくくなります。乳歯はもちろん、永久歯にも効果的で、シーラント処置は歯も削る必要がありません。
4.クリーニング
むし歯の原因となる口の細菌は、ご家庭でのブラッシングだけでは細菌を除去できませんが、当院で定期的にクリーニングすることにより、むし歯の原因となる細菌を除去できます。お口の中の細菌を除去し、清潔な状態を保つことは、お子さまの健康の維持にも繋がります。
1
初診・治療トレーニング
どんなことを、どんな器具で行うか、なぜむし歯の治療が必要なのか、実際の治療を行う前に、医療器具などに慣れていきます。
お子さま自身が理解できるようじっくり向き合います。
むし歯がある場合は、進行を緩やかにする薬(サホライド)を塗布することもあります。
ステップアップを行って本人のやる気を促していきます。
2
治療トレーニング
トレーニングの回数は本人の様子に合わせて行います。
※内容によりトレーニング回数が変わる場合があります。
※歯科医院に慣れてもらうため、なるべく短い期間に通われることをおすすめしています。
3
治療計画のご説明
レントゲンを撮影し、治療計画を歯科医師から保護者に説明します。
4
治療スタート
治療には必要に応じてラバーダム防湿を施し安全に治療します。
当院では抑えつけるなどの、無理な治療は行いません。
5
治療終了(定期健診へ)
お子さま一人一人に合った予防の方法を一緒に考えていきましょう。むし歯には必ず原因があります。せっかく治した歯や新しい歯がむし歯にならないようにしっかり予防していきましょう。
つわりやホルモンの影響で、妊娠中のお母さんは、むし歯や歯周病が悪化することがあります。歯周病が悪化することで、早産や低体重児出産のリスクも高くなるため、出産前の歯科検診は重要です。
生まれてくる赤ちゃんとご自身の歯とお口の健康を考え、つわりの時期が終わり安定期に入ったら、ぜひ歯科検診を受けましょう。
※来院時には受診票と母子手帳をお持ちください。